「ことわざ」で感性を豊かに!
それは言葉の進化でもあるのでしょうが、一方で伝統的な言葉の文化がどんどん失われているようにも感じます。
国語の学習指導要領には「ことわざ」や「慣用句・故事成語」の学習が掲げられていますが、
現場ではあまり行われていないのが実情のようです。
以前と比べてみると小学校6年生で「猿も木から落ちる」を知らない子供たちは確実に増えています。
知識の吸収に適したこの時期に「ことわざ」や「四字熟語」を習得することは、
瑞々しい感性を育て、言葉の表現力を豊かにします。
中学受験には必須の「ことわざ」「四字熟語」ですが、本来は受験に関係なく触れたい魅力ある教材です。
大人には暗記はたいへんと思われる「100のことわざ」も子どもはあっという間に覚えてしまいます。
「以心伝心」「温故知新」・・・ずっと残していきたい四字熟語ですね。
2022年06月03日 18:06